“星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則”(著:中沢 康彦)
きっかけは、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』。いつか読みたい、と思っていた。 ニッチ戦略は、大きな市場でフォロワーになるのではなく、顧客、品質、価格、サービスを絞り込んだ小さな市場でトップに立つ戦略を立てる。 アクセスを高めるためには、お客様との関係を3段階に分けて考える。 第1段階では、お客様が急いでいるときに、スピーディーに買うことのできるサービスと情報を提供する。 第2段階では、「ボタン1つで買える」など、お客様が使い勝手よくアクセスができるようにする。 第3段階では、お客様に対して「今こういうものを買ってはいかがですか」などの提案をする。 ブランドの価値を決める要素は次の5つ。特に、知覚品質(体験価値)を大切にする。品質が上がっているのか、下がっているのか。それは何故なのかを、客観的事実を踏まえて詳らかにする。 認知=どれだけ知られているか 知覚品質=お客様がどのように感じるか 連想=ブランドについて思い浮かべること ロイヤルティ=リピーターとなってくれるかどうか 他のブランド資産=トレードマークなど